「はり専門」のプロフェッショナル鍼灸治療院。スポーツ障害・自律神経疾患を専門に、腰痛(急性ぎっくり腰、慢性腰痛)、首肩痛、背部痛、臀部痛、坐骨神経痛、股関節痛、膝痛、足関節障害、捻挫、五十肩(四十肩)、肘痛(テニス肘、野球肘)、手首痛、頭痛、耳鳴り、眩暈、顎関節症など幅広く適応。来院者は小学生~90代まで多数。横浜市青葉区「あざみ野駅」より徒歩2分。
定休日 : 水曜、日曜、祝日
<お知らせ>(5月1日 9:30 更新)
・月曜と金曜の営業時間に一部変更があります。(詳細はこちら)
永倉鍼灸(はり)治療院では、機能解剖学に沿ったはり治療を行っています。現代医学的に体の形態や構造を正しく理解し、的確な手段を用い障害を取り除いていくことで、体が本来備えている働きや個々のパーツの役割を「正常な状態」に取り戻していく、科学的理論に基づいた治療法です。
筋肉は通常、収縮したり弛緩したりしながら運動しています。しかし肉体的ストレス、精神的ストレスを受け続けることで、筋肉は収縮するばかりの「過緊張状態」になってしまいます。硬くなった筋肉は「血流を阻害」したり「神経を圧迫」したりすることで、体が備えている本来の働きを阻害し、局所の不快なコリ感、痛み痺れ、全身的不調(自律神経失調、ホルモン代謝異常、姿勢不良)など慢性疾患の原因になります。
「筋肉の問題」によって引き起こされている諸症状は「的確な鍼治療」によって治すことができます。
的確に鍼を打つことは簡単なことではありません。
「ポイントの特定」では、全身で約600あるといわれる筋肉の中から問題箇所を見つけ出す必要があります。そのためには、筋肉・骨・血管・神経・内臓など、人体を3Dで透かし見て状況把握できる力が必須です。また解剖学をはじめ正しい基礎医学知識があるのは勿論のこと、高いレベルの応用技術研修歴、また膨大な臨床経験が必要となります。
ポイントの特定は場合によってはミリ単位になりますし、状態が悪い筋肉を治癒させるためには、最低限必要な物理刺激を確保するために使用する鍼の「本数」「長さ」「形質」が問われます。深層筋が問題を起こしている場合、当然ながらその筋に到達する充分な「長さ」の鍼(長針)を用いなければ、どんなに長期間治療を繰り返しても一向に効果はあらわれません。また痛みの原因として深刻な筋癒着がある場合、癒着部位を剥がすような治療(小刀針治療=特殊形質の最新中国針を用いた治療)を行わない限り症状が大幅に良化することはありません。まずは、治療者が効果を出せる道具を持っているのか、それを正しく使えるのかが問われます。関節深部や深層筋、癒着部位は体表から10センチ以上深い位置にあるものもあり、ターゲットに対し安全に、そして効果が出せるように刺鍼するための絶対的な知識と技術が必要です。
中国の国立病院など先進的医療機関では、患者の症状に合わせた「適切な処置法」として針治療の立場が確立されています。日本国内とは大きく異なる点です。鍼だからこそ治せる症状があるのです。
鍼医師の技術水準は極めて高く、日々研究が繰り返されています。安全に体内深部まで刺鍼する技術、どのポイントどの角度に鍼を刺せば治癒できるかを確信し得る経験、これらは世界最新鋭と言えます。
当院で行う治療はこのレベルの再現を目指しています。他院で鍼治療の経験がある方も、一度当院にいらしていただくと、使う鍼の種類、使う本数、深さ、その感覚にきっと驚かれることでしょう。
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